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内開き 輸入玄関ドア(インスイング)玄関ドアは雨漏りがないのか?


内開き 輸入玄関ドア(インスイング)玄関ドアは雨漏りがないのか?

 

数件ご質問お問い合わせが届いていたのでその中から抜粋して掲載いたします。

 

下記のQ&Aを参考にどうぞ。

 

 

インスイング(内開き玄関ドア)

  • 内開きドアは、雨が入らないのか⁉️
  • お客様を家に招き入れるドア(インスイング)
  • 海外と国内のドアの開き方の違い
  • 日本は外開きが断然多いのは理由がある

参考画像はインスイングで上部と両サイドに明り取り(FIX)をセットアップした玄関デザイン

 

 

 

インスイング(内開き玄関ドア)

 

 

 内開きドアは、雨が入らないのか⁉️

 

Q

リノベーションを計画しています。外壁も内装もすべて新しくしたいと考えており玄関ドアは当たり前のアルミサッシを取り付け計画でしたがすべて日本の商品は外開きがあたりまえでどうしようか保留にしておりました。
そんなときに内開きで作成の玄関ドアを販売していることを見てご相談させていただきました。

 

海外の写真では内開きが当たり前ですが実際見たことがないので一つ質問があります。雨とかは入らないのでしょうか?その辺はどうなっているのかをご説明いただけたら幸いです。

 

A

まず外開きの場合ドア自体が外側ですから雨にぬれてもドアの表面から枠も濡れずに全部外へ外へと流れていきます。
内開きの場合、少し奥に減っこんでいて枠自体にも雨が濡れます。雨の侵入はすべてドアと枠の間に太いパッキンゴムが挟める状態で密閉状態になります。

内開きドアの違いはドアの下の枠、敷居(ボトムシル)が全く違います。

下記の画像は外開き用の下枠です。⇓

 

 

 

下記画像が内開き用の下枠商品です。

 

 

 

 

 

 

 

ドアを閉めたときに下枠の調整枠の上にドアの下場が収まるようになっていて水切りパッキンが付いています。そのパッキン(ボトムウェザーストリップ)に対して下枠の高さを上げ下げして調整可能なので微調整していきます。


雨で濡れた水がドア側面をつたわって下に落ちてくる水を水切りで中に入らにようにすべて外の排出する構造です。
このような状態で内開き玄関ドアの雨の侵入を防いでおります。

両左右の縦の部分はパッキンで雨の侵入を防水されております。

 

 

内開きで玄関外部ドアの雨仕舞の部分ではほとんどの方が心配になると思います。
国内で取り付けても大丈夫かと心配になるのも当然です。
海外の内開き玄関ドアは四方ドア枠にパッキンを取り付けていますので
ドアを閉めた時にドア本体と枠の間に四方パッキンをサンドイッチするように完全ロック状態なかたちになるから隙間がなく風、水が侵入しなくなり内開き玄関ドアを取り付けても雨仕舞いに対しても大丈夫なわけです。

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

 

 

 

 

左がインスイング内開きドア用下枠

 

右がアウトスイング外枠用下枠

 

 

内開きドアは(インスイング)

お客様を家に招き入れるドア

 

 

内開き玄関ドアは枠が前にくるので少し豪華に見えます。
また丁番も内側になるので雨風にさらされることもないので錆びずにいつまでも綺麗なままです。


とは言っても 雨水の侵入、雨漏りの利点から言うと外開きはのドア枠の作りのほうが、物理的に雨水の侵入防止しやすいです。


内開きドアの雨に濡れたときの侵入に対してどのように施工されているか理解いただけましたでしょうか?
最近は内開きのリクエストが数件問い合わせも頂いておりましたがすべて外開き限定で販売しておりましが現在は内開きドアもレギュラー商品として販売しております。

 

どちら側にしてもドアはなるべく雨風に直接当たらないように玄関ポーチを大きくするようにおすすめいたします。

 

 

 

 

内開きドア インスイング

 

ご依頼はすべて当社側で組み立て(プレハング)して現場へお届けいたします。

 

  • ドア本体
  • ヒンジ
  • ハンドル
  • 塗装

 

上記をプレハング(組み立て)下商品としてお届け
内部ケーシング

 

ノックダウン下商品を現場でドアと枠ををセット市取り付けて行くだけ。
悩まずにドアの寸法で枠を切断したり面倒なことはありません。
そのままセットしていくだけです。


*また完全組み立て済みのままでお届けも可能ですが配送費が高額になるのでご希望であればそちらでお届け可能です。

 

 

 



海外と国内のドアの開き方の違い


 

海外はまずいちばんの理由が防犯対策です。

暴力的な行動で玄関ドアから侵入してくる人に対して
内側からドアに全体重をかけて侵入してくる玄関ドアを押し返す力の方が防犯に向いているようです。ドアの内側に重量がある家具などを於けばドアは開けられることが出来ないからです。

またドアと枠へキーロックされている部分が内開きドアだとバールでこじ開けにくい構造になっているんです。外開きドアだとここ部分がダイレクトに見えますしバールでこじ開けられてしまう率が多いのです。

 

 

日本は外開きが断然多いのは理由があるのです。

一番の理由は・・・・
玄関で靴を脱ぐという習慣です。これが外開きの大きな理由です。

内開きにするとドアが毎回、靴にあたりなんだから邪魔になりますよね。

 

日本では玄関入ってからのスペースが小さく狭いからドアの内開きは断念せざるおえないのかもしれません。

内地開きドアを計画するならそこのことを考慮してくださいね。

こんな理由で内開きが主でなくなっているんですよね。

実際、海外でも玄関入って靴脱ぎます。(少し裕福な一般のレベルの家)
日本のように上がり框はないフラットなのですが玄関マットをおいてそこで靴を脱いでスリッパとか内履きはいてますよ。。家を汚さない感覚なんですよね。


以上、内開きをご希望される方もおられますのでご希望の方は是非ご相談・ご連絡下さい。

 

 

 

 

施工取り付け上の重要箇所について

商品は組み立てした商品を配送用に梱包したノクダウンにて現場にお届けしますので現場で組み立ててから取付いただくことになります。

枠を組み立てる場合下枠と縦枠のした左右にコーキングを入れてから設置してください。

 

ドアを取り付ける開口部の床下、下地箇所には防水テープなどで入念に防水処理を行なってください。

 

防水施工参考イメージ

 

 

参考防水下地作りに最適な防水下地テープ↓ ↓ ↓

垂直水平を正確に取り付けが基本です。

ダウンロード
インスイング寸法詳細図面
211006納まり図インスイング.pdf
PDFファイル 800.7 KB

ご使用時にドアが下がらない施工

 

一番上のヒンジのビスは躯体まで貫通するように緊結してください。

これはドア重量で下に傾き下がるのをなるべく防ぐことができるからです。
下の敷居にドアの重みで下がると敷居に接してしまい開けにくくなってしまいます。

 

ヒンジのビスは約75ミリから90ミリの長さをご使用ください。

 

緩みやズレなどが生じないように、きつく締めつけ固定して重さが関係して 歪みで下がらないようドアと枠が一体となっていることが求められるためです。

絶対必要な施工です。

 

 

 

 

海外での取り付け方を参考にしてください。

さらに玄関内側からのドア下部のドア下部シールテープ すきま風防止材もパーツをお出ししております。

三重構造と3つの高さのバッフルのデザインで、気密性が高く、防音、防虫、埃防止、気密性アップ

 

インスイングドア(打ち開きドア)は下部の隙間を徹底的に考えての品質向上に取り組んでいます。

その為、仕様を予告なく変更することもございます。